我が家に仲間入りした初めてのシーバスロッド。
リールも合わせて、購入しました。
このニュータックル、息子以外は、まだあまり触らせてもらえません。
これまた新品のロッドケースに入れて、いつも目に入るところに立てかけ、
テレビを見るときは膝にのせ、寝るときは枕もとに置きます。
そして、暇さえあれば、ケースから出して、ロッドをつなぎ、リールを装着して、その感触を確かめます。
ただ、それほど広くないリビングルームです。
「ブンブン振り回すのはダメよ。長くするときは、周りをよく見てね。」と注意するように伝えていました。
そんなある日、さっそく悲劇が起きます。
いつものように、息子が、ロッドをつないで、軽く振っていたときのことでした。
竿先が、テーブルの角に、コツンっと当たってしまったのです。
その瞬間、竿先がポキリ。
一瞬の出来事・・・。
息子は平静を装って「だいじょうぶだよぉ。なおせばいいじゃん。」
でも、私の方が慌てて、「えー！！やっちゃったよー！！」
買ったばかりということもあり、動揺してしまいました。
そんな私を見て、息子もしょんぼり。
でも、これはあり得ること、想定できたことでした。
家の中では、竿を長くつないだ状態で振ってはいけない、というルールをきちんと決めていなかった親の責任です。
息子を責めた私。またまた反省。
冷静に考えてみると、確かに、直せばいいのです。
こうして失敗して、学んでいくのです。
「誰も悪くないよ。これからは、家の中でつなぐのはやめよう。」
親としても、学びの連続です。
